キングコング: 髑髏島の巨神 Kong: Skull Island
総評
映画のプロフィール
『キングコング: 髑髏島の巨神』[3](キングコング どくろとうのきょしん、原題: Kong: Skull Island)は、ジョーダン・ヴォート=ロバーツ(英語版)監督による2017年3月10日公開のアメリカ合衆国の怪獣映画である。 キングコングの映画としては通算8作目となる。
- 監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
- トム・ヒドルストン
- サミュエル・L・ジャクソン
- ジョン・グッドマン
- ブリー・ラーソン
- ジン・ティエン
名作更にリメイク!
いまや、誰もが知るであろうモンスター映画の金字塔「キングコング」2017年バージョンで登場した。
制作は、「GODZILLA ゴジラ」を制作したチームだ!
通算8作目となる本作は大筋の設定は変わらず、ギミックが効いた世界観になっていてツボが分かる人にはかなり楽しめる映画だ
個人的にはサミュエル・L・ジャクソンが出ているだけでかなりポイントが高い
彼は、この映画に出演する時「断る理由なんてない、キングコングの映画に出れるんだぜ?」といっていた
そんな、彼が演じるのは人類史上初「コング」を恐れない人間!
キャッチコピーが「この島で、人類は最弱」としておきながら、人間の力を信じている軍人である
エッジが効いたキャラだがそこも見どころである!
ぶっちぎりの怪獣たちによるブン殴り合い!
キングコング対人間+でかいクリーチャー!!!
近年まれに見る、でっかい生物によるシンプルなぶん殴りあい!
コングの単純な強さ!
見ているだけでスッキリする!
その一点に尽きる映画だ!
ストーリーはおきまりの!
人間はやってはいけないと言われるとやりたくなる生き物である。
今回もご多分に漏れず、やっちまった・・・
時代は少し昔ベトナム戦争終戦、終戦の喜びと勝利ではない虚無感にまみれながらさらなるミッションがサミュエルのところに届く。それが髑髏島の探検隊の警護である。
それが悲劇の始まりだった。。。
そこには、未知の生物の楽園だった。
全てが巨大で人類は無力!
マイナーな設定の変更
キングコングはよく、野獣コングが人間の美女に一目惚れし恋をするようなストーリーだが、今回はその色が薄い
ベタに主役とヒロインがいるのだが、ヒロインに恋をするというよりは島の守護神的なイメージが強い、そのため人間を島の謎クリーチャーから守ってくれる
ちょいちょいでてくる日本
監督のジョーダン・ヴォート=ロバーツは日本の作品に影響を受けたらしく端々に日本ぽい色が見える
まず、島にいる漂流者のマーロウはグンペイ・イカリ(碇 軍平)と島に漂流し苦楽を共にする
グンペイ。イカリの名前は『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジと、ゲームクリエイターの横井軍平から取られている。
横井軍平とは、任天堂開発第一部部長として、『ゲーム&ウオッチ』、『ゲームボーイ』、『バーチャルボーイ』等の開発に携わり、宮本茂と並んで任天堂を世界的大企業へと押し上げる原動力となった人物。
登場する、クリーチャーは「もののけ姫」の要素が多く取り入れられているようで、「宮崎駿監督作品に出てくるようなもの。精神性があり美しく、パワフルなものを目指した」と語っている。
出演者
トム・ヒドルストン(Tom Hiddleston)
何処かで見たこと有ると思ったら、マイティ・ソーのロキ役の人
こういう肉体派の演技もできるとは意外!
ブリー・ラーソン(Brie Larson)
こう見えて意外と若い本作品のヒロイン1989年10月1日(27歳)もう少し大人なのかと思っていた。
ちなみに、トムは1981年2月9日(36歳)と一回りぐらい違う
次作はキャプテン・マーベル役で出演とスキップでキャリアを進めている!
しかし、本業はシンガーソングライターと多才な彼女、今後の活躍が気になる!
サミュエル・L・ジャクソン(Samuel L. Jackso)
日本でいうところの田中要次。
そこかしこの作品にでている俳優!
それだけ、演技力があり魅力的な俳優うということだろう。
個人的にも大好きな俳優だ、これからも元気でいてほしい!
魅力的なクリーチャー
コング
体長:31.6メートル / 体重:158トン
髑髏島の生態系の頂点に君臨する超大型類人猿!!!
しかし、種としてはスカル・クローラーとの生存競争に敗れており、本作に登場したコングが最後の生き残りとなっている。
当初3頭いたコング(おそらく親)のうち2頭をスカルクローラーに殺されている
前回のキングコングに出てくるコングより、より類人猿に近い、ゴリラ感がない
現在も成長期なようで、更に巨大化しそう。
スカル・クローラー
体長:3.65 – 28.95メートル / 体重:40 – 100トン
髑髏島で最も獰猛な生物で、後ろ足がなく前足(腕)2本だけで動き回る巨大な爬虫類
複数の個体が登場し、大型の個体の体長はコングに匹敵する。命名者はハンク・マーロウで、調査団一行に本怪獣を説明する際のとっさの思いつきではあるが、「髑髏の亡者」という意味である。普段は地中に生息しており、獲物を狙う際のみ地上に現れて直接あるいは長い舌で捕らえ、一呑みにする。髑髏島の生物や島民を手当たり次第に襲うことから恐れられており、過去にコングの両親を殺害したため、コングから狙われている。
頭蓋骨のような頭部は、『千と千尋の神隠し』のカオナシや『新世紀エヴァンゲリオン』の第3使徒サキエルをイメージしている
そのため、日本人には馴染み深い?デザインかもしれない。
個人的には、なぜこのデザインでうまく早く走れているのか不思議である。
バンブー・スパイダー
体長:5 – 7メートル
個のユニークな名前の生物は、文字通り丈に擬態する生物である。
竹林に生息する巨大なクモで、竹と同じ長さの足を竹に擬態させ、頭上から獲物を待ち伏せする。獲物が近付くと足を竹槍のように突き刺して仕留めるほか、体の下部から伸ばす粘着性の触手で捕らえ、カニのハサミのような前足で切り刻むという狩りを行う。竹林を進むパッカードらを襲って兵士の1人を殺害するが、足を擬態していることに気付いたパッカードらに反撃されて足を切断され、落下して動けなくなったところを、パッカードに止めを刺された。
蜘蛛なのに竹に擬態して餌を取るとは。。。巣を使いなさいよ。
スケル・バッファロー
体長:13メートル(角の長さ:19メートル) / 体重:22トン
水辺に生息している巨大スイギュウで、数日間水中に潜伏することが可能。髑髏島の生物の中でもおとなしい性格であり、居合わせたコンラッドたちに危害を加えなかった。過去にスカル・クローラーの餌食となった個体がいる。
リバー・デビル
体長:27メートル
髑髏島の入江に生息している、イカとタコを合わせたような姿をした巨大な頭足類。傷を癒しに入江に来たコングに襲いかかるが、返り討ちに合う。
『キングコング対ゴジラ』に登場した大ダコへのオマージュである
サイコ・バルチャー
翼長:2 – 3メートル
白亜紀の大絶滅を生き延び、髑髏島で独自の進化を遂げた翼竜。外見はディモルフォドンに酷似しているが、吻部はノコギリザメのように鋭く尖っており、脊椎動物でありながら青い血液が流れる。さらには髑髏島固有種のフグを常食としているため、その毒により精神が高揚して攻撃的な性格となっており、獲物を捕えると集団で引き裂くという狩りを行う。
スポア・マンティス
全長:15メート
個人的にこいつが一番怖かった。。。
レッドウッドの倒木に擬態する巨大昆虫。擬態中はほぼ微動だにしないが、敵に出くわすと一目散に逃げていく。さらに敵への防衛手段として強靭な表皮と筋肉を持ち、頭部には強靭な顎を持つ寄生虫が潜んでいる。巨大化したナナフシのように見えるが、実際はカレエダカマキリなどの擬態を行うカマキリの仲間である。
まとめ
もう最後に出てくる、ゴジラやモスラ、キングギドラのシルエットに尽きる!
次に繋げる気満々!これは見たくなる!
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