マッドマックス 怒りのデス・ロード

総評

2015年最強のエンターテイメントムービー！！！

以前のマッドマックスのリブート版！

核兵器による大量殺戮戦争勃発後、生活環境が汚染され、生存者達は物資と資源を武力で奪い合い、文明社会が壊滅した世界を舞台とする。
砂漠化し荒廃したウェイストランド（荒野）で、元警官マックスは、過去に救えなかった命の幻覚と幻聴に煩わされ、狂気に侵されているのは世界なのか自身なのか曖昧になる中、生存本能にだけ突き動かされV8インターセプターを駆る。

予想通り北斗の拳の世界観は健在です。

核戦争後の世界のため文明社会が崩壊し物資や食料も足りないはずなのに、めっちゃエネルギーを使って車を動かしたり、ギターから火を出したり男の子の憧ればっかり！

この「今」しか生きていない感！

ただ逃げるという一点のみの映画

恋愛？金？そんなんじゃないね！
ただエンジン吹かして突っ走り続ける映画が最高なんだ！

実際は世界観の背景とかマッドマックスとはとか知ってると更におもしろいんだけど
もはやそんなんの問題にならないぐらい面白い！

話を理解する前に次から次へといろんな話が出てくるけどついていかなくても別にいい。
置いてけぼりになるけど、それぞれのシーンが面白い！

主人公がずーーーっと名乗らず最後の最後に名前を言うのも「今更っ？」ってなるけどいい笑

最も有名なのはシャーリーズ・セロン

ぶっちゃけ、トム・ハーディはこのマッドマックスで本格的に売れた感がある。
インセプションとかメジャーどころにも出てるけどそんなに目立つ役じゃないし脇役感は否めない。

意外と有名な俳優が出ているんだけど顔が白塗りとか砂まみれだからよくわからんのよね笑

とくに「ワイブス」のモデルさんたちは浮くぐらい綺麗！

スプレンディド (The Splendid Angharad)

演 – ロージー・ハンティントン＝ホワイトリー
5人のリーダー格で、イモータン・ジョーお気に入りの受胎母体である。ジョーの子を宿し、臨月の身体で逃亡する。名前は「見目麗しき」。

ジェイスン・ステイサムの彼女ですね。

トースト (toast the knowing)

演 – ゾーイ・クラヴィッツ
褐色肌で髪はショートカット、名前は「失意」。5人の中では一番戦う覚悟を持っている。

ケイパブル (Capable)

演 – ライリー・キーオ
赤毛の長髪で、砂嵐後から透明ゴーグルを装着している。ジョーの配下だったニュークスと心を通わせ、好意を持つようになる。名前は「有能」。

ダグ (The Dag)

演 – アビー・リー・カーショウ
細身の身体で銀の長髪。彼女もジョーの子を受胎しており葛藤がある。若干、コミックリリーフ的な一面がある。名前は「不器用、少し外れている人」を指す「Taggy」から採られている。

フラジール (Cheedo The Fragile)

演 – コートニー・イートン
名前は「華奢、儚き」。5人の中では一番若く、砦の中での生活しか知らないことも有り、過酷な道中に挫けてジョーの元に戻ろうともする。

全員イモータンジョーの嫁？ということなので健康で美人という設定。

ちなみに、イモータンジョーには息子が二人いるんですがふたりとも障害を抱えているため、健康な子供がほしいジョーは妊娠中のスプレンディドをどうしても取り返したく今世紀最大の追いかけっこが始まります。

まとめ

よく、漫画家や小説家が最高のキャラクターを創りあげたら物語は自然と進んで行くというけれど

最強の世界観を広げ、魅力的なキャラクターをその中に解き放ったらこんな映画が自然と出来上がるのかも！って思う映画です。

吹き替えと字幕だったらこの映画は字幕の映画です。

映画のプロフィール

マッドマックス 怒りのデス・ロード 公式サイト

• 監督：ジョージ・ミラー
• トム・ハーディ
• シャーリーズ・セロン
• ニコラス・ホルト
• ロージー・ハンティントン＝ホワイトリー